2026.10.0の新機能:DRM・HDR・字幕の解析詳しく見る

動画エンジニアのためのIDE

メディアの調査・トランスコード・パッケージング・検証・QCを、何枚ものターミナルウィンドウの代わりに1つのデスクトップアプリで。

NBCUniversalとSky UKで10年間ストリーミング配信を作ってきたエンジニアが開発しました。

macOS·Windows·個人利用は無料
調査の概要を表示しているVideo Commanderのスクリーンショット

FFmpegベース。すべてお使いのマシン上で動作し、アカウント登録は不要です·Product Huntに掲載

すべてが1つの場所に

最初の調査から最終的な納品まで、プロの動画ワークフロー全体をカバーする7つの統合ツール。

Inspect

ファイルの中身が、すべて見える。

ローカルファイル、URL、S3上のオブジェクトを開くと、コンテナが分解されます。トラック、コーデック、ボックス階層、フレーム単位のサンプルテーブルまで。リモートのソースはHTTPレンジリクエストで読み込むため、パーサーが必要とするバイトだけを転送します。

メディアファイルの概要を表示するInspectビュー

タブは、ファイルに合わせて変わります。 MP4なら、メディア情報・生のHEXダンプ付きのボックスツリー・サイズグラフ・サンプルテーブルは常に表示されます。カラーとHDR、GOP構造、字幕とキャプション、広告マーカー、DRMは、ファイルがその情報を含んでいる場合に表示されます。

シグナル

すべてのシグナルを、デコードする。

コンテナだけでは分からない情報を、4つのタブが読み取ります。ファイルが色とHDRをどう伝えているか、どの字幕・キャプショントラックを持つか、広告マーカーがどこにあるか、トラックがどう暗号化されているか。

カラーとHDR

CICPの primaries・transfer・matrix。HDR10+とDolby Visionを判定し、MaxCLL・MaxFALL・マスタリングディスプレイ情報も表示します。

字幕とキャプション

tx3g・WebVTT・TTML/IMSCのキューをタイミングと言語付きでデコード。映像ビットストリーム内のCEA-608/708にも対応します。

イベント

emsgボックスからSCTE-35をデコード。スプライスポイント、ブレーク長、イベントID、セグメンテーション記述子を表示します。

DRM

トラック単位の暗号化スキームとバージョン、平文トラックと暗号化トラックの区別、psshボックスから判別したDRMシステム。

ファイルが持つ情報だけが表示されます。 広告マーカーのないファイルにEventsタブは表示されません。値を1つも読む前に、タブの並びがファイルの中身を教えてくれます。2026.10.0の新機能です。

Convert

精密にトランスコード

コマンドラインのフラグを覚えなくても、対応パラメータを設定できる洗練されたFFmpegフロントエンド。

  • ソフトウェア・ハードウェアエンコーダー:VideoToolbox、NVENC、AMF、QSV
  • VMAFターゲットモード:指定した品質スコアを満たす最も低ビットレートのCRFを自動的に探索
  • 映像フィルターパイプライン:インターレース解除、ノイズ除去、シャープ化、色補正、クロップなど
  • バッチエンコード:共通設定で複数ファイルをキューに追加
  • 本番前に確認:30秒のテストエンコードとFFmpegコマンドのライブプレビュー
  • Amazon S3・Cloudflare R2・MinIOからソースを読み込み、エンコード結果を書き戻し
Delivery

あらゆるプラットフォーム向けにパッケージング

マスターファイルから納品可能なパッケージまでを1ステップで作成。放送局やストリーミングプラットフォームが求める出力オプションに対応。

  • HLS、DASH、およびHLS+DASH同時パッケージング
  • マルチレンディションのラダー設定
  • AESコンテンツ暗号化
  • セグメント長とプレイリストの制御
  • CDNにそのまま使える出力フォルダー構造
Analyze

品質を、数値で。

ソースとエンコード結果をVMAFで比較すると、得られるのは1つの数値だけではありません。サマリーには最小・平均・最大が並び、フレーム単位のタイムラインが品質の落ち込む箇所を示すため、どのシーンが影響しているのかを把握できます。

品質解析のサマリーを表示するAnalyzeビュー

平均値だけでなく、最小・平均・最大を。 隣のタイムラインでは品質が落ちる箇所を確認でき、各実行結果はCSV・JSONにエクスポートして、ジョブ履歴から比較できます。

Player

詳細なインサイトとともに再生・確認

詳細な再生統計とともに、ローカルファイルやリモートストリームを再生。プレビューや本番エンコードの完了時に自動で開きます。

  • MP4、WebM、MOV、MKVなどに対応
  • HLS・DASHのアダプティブストリーミング再生
  • ローカルファイルおよび任意のhttp(s)://のURLに対応
  • プレビューや本番エンコードのジョブ完了後に自動で開く
  • 詳細な再生統計とインサイト
Validate

本番ではなく、ここで落とす。

不正なマニフェストや欠落セグメントは、真っ先に視聴者に届いてしまうバグであり、手元では気づきにくいものです。Video CommanderはHLS・DASHを仕様に照らして検証し、すべてのセグメントURLを実際に確認します。パッケージングの問題は、問い合わせが来る前に手元で見つかります。

HLSマニフェストの検証結果を表示するValidateビュー

すべての検出結果を、重大度順に。 Error・Warning・Infoをレンディション単位で分類し、それぞれにルールIDと問題となった値を表示します。



It works great, super impressive! This would have been a huge help troubleshooting packager issues. Wish I'd had it sooner.

Tom S.

Tom S.


Alfred Gutierrez

こんにちは、Alfredです 👋

東京を拠点とするソフトウェアエンジニア兼ビデオスペシャリストです。この10年間、NBCUniversalやSky UKといった企業でストリーミング動画プラットフォームを構築し、数百万人のユーザーにメディアを届けてきました。Video Commanderは、その仕事の中で「こんなツールがあれば」と思い続けてきたものから生まれました。何十ものCLIコマンドをつなぎ合わせることなく、メディアの調査・変換・検証・解析を1か所で行えます。


ダウンロードの前に。

インストールせずに試せますか?
はい。プレイグラウンドでは、WebAssemblyにコンパイルした実際のInspectモジュールがブラウザ上で動作します。MP4をドロップすれば、アプリをダウンロードせずに構造を確認できます。アップロードは行われません。デスクトップ版のインターフェースのため、幅1024px以上の画面が必要です。
FFmpegを別途インストールする必要がありますか?
不要です。FFmpegがすでにPATH上にあれば、Video Commanderが検出してそのまま使用します。見つからない場合は、ConvertなどFFmpegを必要とするビューを最初に開いたときに、検証済みビルドのダウンロードを案内します。設定画面では、システムのFFmpeg・アプリ管理のビルド・任意のパスをいつでも切り替えられます。なお、Inspectの機能はFFmpegを必要としません。
Proはサブスクリプションですか?
いいえ。個人利用は無料で、クライアントワークや商用利用向けのProは$39の買い切りです。今後のアップデートはすべて含まれ、継続課金は一切ありません。
どのファイルを開けますか?
MP4とISOBMFFファミリーに最も深く対応し、MKV・AVI、そしてHLS・DASHのマニフェストにも対応しています。ソースはローカルファイル、http(s)のURL、Amazon S3・Cloudflare R2・MinIO上のオブジェクトが利用できます。
メディアが外部に送信されることはありますか?
ありません。Video Commanderはデスクトップアプリで、すべてローカルで動作します。アカウント登録もアップロードも不要です。リモートのソースは、指定されたURLやバケットからHTTPレンジリクエストで直接読み込みます。

CLIツールのつなぎ合わせは、もう終わり。

Video Commanderは個人利用なら無料。クライアントワークや商用利用にはProを。$39の一回払いで、今後のアップデートもすべて含まれます。

アプリのスクリーンショット